時に感じて |
| 居酒屋を出て歩きだし三叉路で 俺の行く道どちらでもなし 今に見よ 心のうちでそう叫び顔の筋肉震えて笑顔 感情を吐露することに恥じらいを 持つ年になり花に雪降り 旧友の活躍を知る夏休み 「ひさしぶり」さえ空をさまよう 息白く背中をかがめ歩く道 アスファルト撃ち噛みしめる道 25歳 夜の空気にさらされて吐く息白く見る夢淡く 将来を将来として想う日は 今は過ぎたり21世紀 西空に沈む夕日の斜光見て 心の底の涙を照らし キチガイになるやならぬやわからずに 夕焼け小焼けを歌って走り コーヒーを がぶがぶと飲み冴えわたる青空の下まなこをこすり 吹けば飛ぶ綿毛のように思い出も 通り過ぎたり心突く風 沈みいく夕日へありがとうと言う 力の限り両手を伸ばし |
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